2006年02月19日
映画館ツアー - 映画
今日はばたんきゅーで何も書くことが無いので昨日のお話を。
数日前の日記に書いたけど、17日に終わる映画で観たいものがちらほら。
17日は学校で模擬面接があるけど、まぁ入退室あたりのらしいのでたぶんだれるだけ。
なら映画観よう。
ってことで、出発!
※注意:何も考えずに書いたら異常に長くなりました。
珍しく朝に起きれる時間に寝ていたので、なんとか映画に余裕のある時間帯で家を出れました。
なお、前日夜に急遽決めたので、一緒に見る人が居ません(´・ω・`)
一人で映画館に行くのは久しぶりな気がしますが、のんびり観れるのでこれはこれでありでしょう。
感想いい合えないけど(´・ω・`)
映画の予定は・・・
1本目 「ヘイフラワーとキルトシュ」 京都シネマ(四条烏丸) 10:45~12:12
2本目 「燃ゆるとき」 TOHOシネマズ二条(JR二条駅前) 15:00~16:54
3本目 「コープスブライド」 京都みなみ会館(九条大宮西) 20:10~21:30
見事に上映間隔が2~3時間です('A`)
まぁふらふらして時間つぶしちまえばいいだけのことです。
四条烏丸についたのが映画の始まる30分前。
余裕余裕よゆうよゆ・・う・・・よ・・・・・ゆ・・・・・・・う?
映画館どこだーヽ(`Д´)ノウワァン
親切な二人のおじさんに聞くことによって、なんとかたどり着けましたが・・・上映2分前('A`)
烏丸から南西に行くはずが北東に進んでいたのが運のつきです。
まぁ心を改め映画に集中。
○○○○ヘイフラワーとキルトシュー○○○○
フィンランドの愛らしい姉妹のお話し。
ジャガイモの研究に没頭する父や、仕事がしたくて家事に意識が回らない大学出の母。
そんな両親の変わりに妹の面倒を見る、姉のヘイフラワーがけなげでけなげで。・゚・(ノ∀`)・゚・。。
コメディタッチながら、観客を泣かせるつくりでもあり、そして何より観ていて世界に引き込まれる。
主にヘイフラワーの意識が乗り移ったかのように、喜怒哀楽を共有してました。
まめ君の勧めで今回の鑑賞に至った訳だけど、感謝の限りです。
かなり前の方で見ていたんだけど、見終わったあと後ろを振り向くと・・・。
観客数:40人くらい
女性の数:総観客数 - 1
男俺だけかよ('A`)
俺はターゲット層からはずれているようです。
映画終了後、同ビル内にあるインテリアショップACTUSで時間をつぶす。
デザイン家電を見てるだけでどれだけでも時間を消費できる。
ムーミングッズがそろってたりして、丁度フィンランドの映画見た後だったので勢いで買いそうになったり( ´-`)
結局いつもどおり、デザインの気に入った小ぶりのスプーンを1つ買いました。
これでデザート用スプーンが6本になりました。
そしてどうせ時間もあまってるので、TOHOシネマズ二条まで歩きました。
途中であげたてコロッケを買ったり、大衆食堂でメシくっていざ映画館へ。
到着! 現在 13:50! 映画 15:00から! (゚Д゚)ウボァー
中井貴一を見に来た俺ですが、高倉健に鞍替えしました。
○○○○単騎、千里を走る○○○○
『HERO』とか『LOVERS』の路線はどうでもいいけど、『初恋のきた道』と同じ路線でチャン・イーモウが高倉健を使うだなんて・・・。
ってことで、時間の関係もあって14:15~16:15のこの作品を見ることにしました。
高倉健扮する高田剛一と一人息子の健一との間には、10年もの長い確執があった。
息子が病に倒れたと聞いて病院に向かったものの、会うことを拒まれてしまった。
そんな折、息子が中国の仮面劇の研究で訪中したおり、来年かならず仮面劇「単騎、千里を走る」を撮影すると演者と約束を交わしていたことを知った。
彼は息子に自分がしてやれることは他に無いと思い、たった一人 仮面劇を撮影するために中国へ旅立った。
『初恋のきた道』ほどに号泣はせんかったけど、ホロリと来る作品でした。
チャン・イーモウの熱い思いと、高倉健の真摯な演技がなければ生まれなかった良作です。
監督の、基本的に主演達以外は現地人を使う方針が鮮明に生きてました。
演技がドラマ的でなく、ほんとうに自然だった。
かなり前の方で見ていたんだけど、見終わったあと後ろを振り向くと・・・。
観客数:30人くらい
40才以上っぽい人の数:総観客数 - 1
20代俺だけかよ('A`)
また、俺はターゲット層からはずれているようです。
次は電車に乗って京都駅へ。
20:10の回には早すぎましたが、うれしいことに17:00~19:05の回に間に合いました。
ってことで次の映画。
○○○○コープスブライド○○○○
巨匠ティム・バートンが12年ぶりに発表したストップ・モーション・アニメーション作品。
ようするにクレイ・アニメ。
コレに関してはストーリーの解説が浮かばないのでHPに行って貰うという事で割愛しますがー。
俺にとってこの作品はストーリーよりもミュージカルちっくな音楽とダンスの部分に興味が行きますね。
ティム・バートンの前のストップ・モーション・アニメ作品である「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に比べると、若干ミュージカル的なシーンが少なかったので、ちょっと残念だったけどー・・・
それでも十分に楽しめる内容でした。
特にボーンジャングルズっていうバンドリーダーの骸骨がめっさかっこよかったw
なんだか映画「マスク」を彷彿とさせるキャラでした。
その後、昨日のブログで書いたとおり。
2時間くらい働いて帰るつもりで、シフト入れてなかったけど会社に行きました。
納期前の同僚の仕事が忙しいみたいだったので、「じゃぁつきあって俺も残るわー」的な残りかたしてたら、気付いたら朝でした。
俺の担当のプロジェクトは別に納期前ってわけでも無いんだけど、まぁけっこう進んだし、後々のために余裕ができるかもしれないしよかったちゃぁよかったか。
映画で金使ったけど、それと明日のボード代入れてもおつりが来るくらいに儲かったしねー( ´-`)
さて、明日のボードのために一眠りするか( ´-`)
明日は5時起き(´∇`)ファァーイ
2005年11月24日
ハリポタ - 映画
昨日のエントリが長すぎて、自分でも読むのがだるいわ(´-`)
今日は特に何も無かったので、たぶん短く(というのは必ず裏切られる)。
ってか、祝日だということをすっかりわすれてて、ギリギリまで学校行く気でいました。
そんな今日は、TVでハリー・ポッターを見ました。
既に見てて、結果どころか最後付近はセリフまで頭に浮ぶとしても、ドキドキしながら見れる作品です。
9時までは銭金見てたので1時間経過してから見ましたが、ちょうどネビルが箒に翻弄される所で、すぐに引き込まれました。
ってかエマ・ワトソンってこんなに幼かったっけ?っと思ったんだけど、もうコレ4年も前の映画なんですねー。
新作ももうすぐ。
話の方は小説のイメージが強いので、だいぶはしょられてる映画はあまり興味無かったんだけど、1作目を見て、新作のCMまで見たらすごい見たくなりました。
やっぱ映像ってイイネ。
もっとも、俺は映画から入ったクチなんだけど。
3作目でチョウ・チャンの登場シーンはしょったのが、ここへ来てどう響いてるのかが非常に気になる・・・。
ってか、どうにも俺のイメージしてたチョウ・チャンと違うのが、一番の難点です・・・。
もともと名前からしてアジアン・・・ってか中国系だろうという妄想だったので、香港生まれと聞いた時安心したんだけど。
でも、実はスコットランド系とかいう話で、ハーフらしいので、じっさい欧州系でもあるわけで・・・。
原作では、なんかすごい可憐なかわいさを押してたので、健康的で凛としたケイティー・ラング見た時は、大河ドラマ武蔵の"お通"が、すごい男っぽい背してて健康的な見た目だったショックに似てる・・・。
ってわかりにくいな。
武蔵のお通が米倉さんだったのもショックだったのよ・・・それが原因で見なくなったし・・・。
閑話休題。
CMであの髪型見たときは、いけるかな?と思ったけど何回か見直すと、どうにも出してる雰囲気が違う気がします。
まぁ、見るまではどうにもならんか(´-`)
俺のチョウ・チャンのイメージは、チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」の時のチャン・ツィーそのままなんだけど・・・。
これもわかりにくいな。
ってか、5年前の当時で22歳だったから、まず無理なんだけどねー。
とりあえず、つべこべ言いながらも見に行こう。
2005年10月30日
いつか読書する日 - 映画
ここ数日延ばしに延ばした予定を消化するために映画見てきました。
見た作品は邦画で「いつか読書する日」。
恋愛物は基本的に見ないんだけど、これはおもしろかったよ。
愛し合う若者が障害を乗り越えて結ばれる話とか、結ばれた二人が引き離される話しとか嫌いなんだけど、これは違ったわ。
ってか50歳の恋物語ですから。
以下ネタバレ(?)あり
キャスト的にもどうなるかさっぱりわからんかった。
田中裕子と岸辺一徳とか微妙すぎる。
しかし映画を集中して見てると、50歳の田中裕子が少女見えてくる。
その役の純粋さ故にか。
岸辺一徳はというと、序盤の俳句を詠もうと失敗してる姿でツカンダ!って感じでした。
いいキャラだわやっぱり。
CMで「つまらん、お前の話はつまらん」って言われてる姿とは全然違うわ(いや寧ろ一緒?
映画は静かな始まりで、落ち着いた感じかなと思ってたら、音楽がすごい強い。
最初聞いてると普通の曲かと思うんだけど、途中でサスペンスみたいな音の使い方をする。
最初から「あぁ、落ち着いてるだけの映画じゃねぇなコレは」って印象を受けます。
そして町並みがまたいいんです。
景観は全然違うにしても、無数の階段で構成された坂で街が繋がっている。
この景色は南イタリアの海洋都市アマルフィを彷彿とさせます。
ロケ地は長崎という事でしたか、映画内では西東市という架空の町にして海を映さない様にしています。
この手の街が育つ条件(といっていいのかわからないけど)は、港に適した湾とそれに向かう所にある山が必要ですね。
やはり長崎はもう一度旅したい場所でありますね。
で、まだ映画の中身に触れてないのだけれど。
恋愛物の惹かれあう二人的な描写が前半ほとんど無く、それぞれの心境とそれぞれの状況の変化が淡々と描かれていく。
その日常の中に痴呆老人の介護やら、不治の病の妻の在宅介護、児童福祉の実情なんかが出てきたり、美奈子が序盤で作文に書いた地方の性格が出てきたり。
現代的な、社会的なお話になってます。
一人一人の人間がリアルで、考えなければならないことが沢山あっても、仕事や介護にかまけることで考えないようにしている。
ただ一人考える時間だけがある、寝たきりの病に伏せる槐多の妻、容子が死を前にして行動を起こす。
家に来てくれた美奈子と話すところなんか、鬼気迫るものがありましたね。
田中も岸辺もすごかったですけど、仁科さんの死を前にした50女性の演技もかなりのものでした。
そして、話しが進展していき二人は話しあい・・・。
人間の内面の表現にも、邦画ならではというか洋画には無い特徴的な精神病者でしたけど、
ベッドシーンの動きも、洋画にない独特なものでした。
しかしあの結末は・・・。
救いが無いわけでもなく、あの前向きなラストが救いなんだろうけど・・・。
ラストにはどうにもしっくりこない所があるけど、これは感情移入の結果であって映画としては良いものでした。
他の結末であったほうが駄作でしょう。
ラストシーンで、街を見渡す美奈子の目元が少し光ったように見えたのは、気のせいだったのかなぁ。
☆☆☆☆★
2005年10月21日
マザー・テレサ - 映画
2年の後期が始まってから木曜日に学校へ行くのは初めてなんじゃなかろうか。
2,3限の授業のためにも、早起きして自転車で爆走。
突いた先は「京都みなみ会館」。
映画館ですね(´-`)
見た映画は今日のエントリのタイトルである「マザー・テレサ」という映画。
名前は誰だって聞いたことがあるはず。
自分たちの年代だと、同じ時を生きた時間があまりにも短いので、どんな人かを知らない人も多いようだけど・・・。
「20世紀の聖者」とも呼ばれる、偉大な女性です。
この映画は誇張などをせず、ただ真実を伝える映画でした。
その内容について、感想や説明を書きたいのだけど、何を書いていいのかわからないのが状態です。
自分にとって信仰や宗教は近しいものではなく、仏教や神道的な行事も習慣や慣習でしかないのだけど、この映画を見て少し考えが変わりました。
キリスト教徒になろうとかそんな考えは無いけれど、日々人に対する時の心がけに少し余裕が持てそうです。
出来たら多くの人に見てもらいたい映画だと思いました。
喜びは祈り喜びは力喜びは愛喜びは、私たちが人々の心を捕える網
2005年10月08日
BLOOD THE LAST VAMPIRE - 映画
リメイクアニメ放送記念みたいなので深夜放送してた映画を見ました。
そのリメイクするということすら今日知ったのだけど、そのリメイクされたのが面白そうなので映画の方を見てみました。
かなりクオリティ高いよ。
リメイク版は、今風の絵に今風の設定に今風の展開って感じでした。
たぶんシードとかの時間枠に入るようで、かなり大々的な広告打ってるみたいです。
んで今回見た映画版はというと、フルデジアルアニメーションの先駆として2000年に公開された作品です。
タイタニックのジェームズ・キャメロン監督を始め、ハリウッドとかでウケた作品らしい。
タランティーノのキル・ビルの刀持った少女(栗山千秋の奴)はこっからきてるとか、ね。
かなりハイクオリティな映像ですが、その方向性は最近のCGバリバリのアニメよりは、AKIRAやGIS(攻殻機動隊)を彷彿とさせるような作画でした。
50分と映画としては短い作品で、全てを語らず物語の始まりとしても使えそうな感じの所で幕を閉じます。
人によってはすごい中途半端に見えそうな終り方だけど、普通にここから大きな戦いに展開されるよりもいい気がする。
内容もいいし、エンドロール等のテキストとか、ロゴとか音楽とか、一つ一つの出来がよかったです。
ちなみにHPはここ。
エインドロール見てると企画に押尾守の名前が!
普通にコレ、ProductionI.Gの作品だったみたい。ちょっと拍子抜け。
これを地上波で設定一新して現在風にリメイクされても、見たいとは思わない。
ってか、こっちの作品を見てしまうと今風の絵に耐えられないわ。
2005年08月27日
星になった少年 - 映画
彼は、生きました。夢に向かって急ぐように。
象使いになるという夢を追いかけた、少年と小象のお話。
実話が元になっている映画。
12歳で象使いになることを決心し、単身渡タイ。
修行を終え帰国後、国内の象を全て幸せにするという夢に向かって歩み始めた。
そんな矢先に、交通事故で20才という若さで、短くたくましい人生を閉じた坂本哲夢。
哲夢の母が著した原作を元に、哲夢の生きた時間を映画の中に閉じ込めた。
以下、とてつもない規模のネタバレあり。
見て無い人は、見ないほうがよさげ
ハンカチ無しでは見れない、そんな映画でした。
母の夢を聞き、象と出会い、象の声を聞く。そして象使いを目指す。12歳で決心。
ぎこちないままの家族の絆。それでも、旅立つことを許してくれる母。
自分は12歳の時に何をしていたんだろう。今12歳の子供達は、この映画を見て何を思うだろう。
タイへ渡り象使いの修行。
食や心が日本のままの哲夢はタイになじめないでいる。
そのせいか象のファーまでも心を許さない。
でも、哲夢が命の危機に瀕したときに、ファーは助けてくれた。
「象は仲間の危機を察知することができる。」
心を許していないと思っていたファーも、哲夢の事を仲間と認めていたんだな・・・。
ファーに乗ってみんなの元へ戻る哲夢。笑顔で迎えてくれる仲間たち。あぁ・・・よかったなぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
その後、修行を終えて帰国。
最後の別れで、ポーが自分で作ったコーを手渡してくれる。
タイの思い出を胸にランディの調教を終え、仲間を増やして日本発の象さんショーを開く。
とうとうここまできた。
ショーの最初に、象の事と人間の事を話す哲夢。ジーンときます。
ショーを通じて家族の心が一つに。
そして、仕事も軌道にのってきて、打ち合わせに向かう哲夢。
そんな時に悪夢が・・・。
パートナーの危機に、突然暴れだす象達。
。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
もう涙が止まりません、映画館内も鼻をすする音でいっぱいです。
哲夢とお別れをするランディ。
そして数年後、タイの小象。
哲夢の夢は今も生き続ける、象と共に。
日本に居る、全ての象に幸せになって欲しいです。
2005年07月08日
アメリ - 映画
映画のシーンが、1枚の絵として完成してるような、美しい映画でした。
CM映像が、CG使いまくりだったので、そーゆー方向かとも思ってたんだけど、けっこう落ち着いた日常の中の非日常を描いた映画でした。
うん、これは良作だ。
もともと、公開時に興味はあったけど、恋愛物だったので敬遠してた作品。
こないだ行った「ミヒャエル・ゾーヴァ展」で、ゾーヴァが美術として参加したとして紹介されてたので、見たくなりました。
カントリー系の雑誌で、よく「アメリの家具に似せて」みたいな事がかかれてて、家具や調度にも興味があったり。
大人になっても子供心を失わない、恋する主人公アメリ。彼女のやる事為す事、一挙手一投足が楽しいです。
漢字一文字で表すと「子」だと言われた私としては、こんな風に生きたい。
最近、幸せだー幸せだーって書いてるけど、この映画を見ると、もっと幸せになりたくなった。
どうすれば幸せになれるか、加えてどうすれば人を幸せに出来るかなんてことを考え出す。
いたずら心を忘れないことが大事かな(´-`)
映像の美しさに、負けず劣らず美しい音楽がマッチしてます。サントラ欲しい。
あと、まともなスピーカーが欲しい。そのためにはスペース作りにディスプレイの液晶化もはずせない。
字幕で見たけど、吹き替えもいい雰囲気出してる。特にナレーションがイメージをガラっと変える。
でも、吹き替え版のアメリの声は林原さんだったので、どうにも絶妙なようで、微妙でした。
貸してくれた友人に感謝!
2005年06月11日
仮面ライダー! - 映画
かっこよすぎ!これは見に行かないと!
本郷猛と一文字隼人が帰ってくるなんて・・・
しかも、カラーリングからして、新じゃなく旧だよ。
まったくやってくれやがる。
2005年06月06日
「レディ・ジョーカー」「北の零年」 - 映画
今日は休日。
友達と都合の合う、数少ないことも無い日曜日です。
そんな日は、ただ券で映画を見ます。
見たのは「レディ・ジョーカー」と「北の零年」
●レディ・ジョーカー
同じ渡哲也さん主演の「誘拐」って映画をちょっと思い出させますね。
まぁ、そのまんま誘拐の話だからなんだけど。
一つの誘拐事件に関わった、犯人側・被害者側のそれぞれの苦悩と、物語を描いてます。
映画を見終わった後、カタルシスが現れるような映画ではなく、救いが無い映画でした。
監督は平山秀幸。
この人の作品で見たことがあるのといえば、「魔界転生」「OUT」「ターン」くらいかな。
その中では、OUTに一番似てる気がする。重いよやっぱり。
●北の零年
てっきり渡辺謙が主人公だと思ってたんだけど、最終的には思いっきり悪役でした。
ココ!って感じの泣き所が随所に織り込まれてて、けっこう楽しめました。
でも、見てて辛いです。イナゴとかイナゴとかイナゴとか。
どっちの作品も子役がいい味出してました。
レディ・ジョーカーに出てくるレディは、ちょっとしか映らないけど。
そういえば、大宮東映が潰れてしまうようです。
子供の頃から、アニメフェアやらでお世話になった映画館でした。
最近だと、劇場版のワンピースなんかを見に行った記憶に新しいです。
そういえば、魔界転生を見たのもここ。
完全入れ替え制のシネコンのようなところより、小さな映画館のほうが自分は好きだなぁ。
2005年05月27日
マイ・ボディガード - 映画
手元にあるタダ券で見れるのに、上映が明日までだったので行ってきました。
一人で映画館にいくのは、なんだか寂しいです。でも、そればっかりです(´-`)
次は誰か誘って映画行くかな。
内容的には、ボディガードと守られる少女の話で、だんだん友達みたいになっていったりして、って事だったので、レオンみたいなもんだと思ってたんだけど、けっこう違った。
大きな障害も無く友達方向に行くので、あれなんか展開速いなぁと思ってたんだけど、映画の主としたところは、もっと後半にあったようです。
復讐者として、最高の殺し屋が立ち上がるんだから、もうすごい爽快かと思えば、次の標的を聞くためのねちねちとした拷問を含む復讐なので、けっこう気持ち悪かったです。
ラストは感動で涙も流します。ってか映画見ると毎回ないてる気がします。涙もろいんだよなぁ。
ハッピーエンドだかバットエンドだかわからないエンドだったけど、クレジットを最後まで見るくらいには、しっくりと残るラストでした。
やはり、ダコタ・ファニングはすごいです。
I am sumの方が「すげぇ(><)」って感じだったけど、やはりこっちでもすごいです。
デンゼル・ワシントンもかっこよかった。あーゆー黒人の役者はほんと渋くてかっこいいです。
そういえば、昼に歯科医院の待合室でいいともが流れてたんだけど、モーガン・フリーマンが映画だか舞台だかの紹介に ED間際に出てきてました。
かっこいいなぁこの人も。ウィル・スミスとかエディ・マーフィーとかは苦手だけど、この辺の渋い系の人達はいいね。
しかし、ダコタ・ファニングかわいいなぁ。やっぱり、ハイド・アンド・シークは見たいなぁ。
2005年05月08日
虹をつかむ男 - 映画
映画館に行こうと思っても、一番近い映画館まで自転車で40分。ちょっと遠い。
家ではあまり映画を見ないので、今日は久しぶりに映画を見た気がする。
作品は『虹をつかむ男』。山田洋次監督映画で、寅さんの次の路線として作られた96年の映画。
つぶれそうな場末の映画館の社長。映画が好きで好きでたまらないけど、経営力は無い。
そんな徳島の映画館に、家を飛び出し東京を飛び出した旅の末にたどり着いた青年。彼は、この映画館で働くこととなる。
どうしようもない社長の恋、自分の生き方を模索する青年。
やっぱり山田監督に西田敏行主演で人情映画を撮らせれば、当然すばらしい作品になるよ。
加えて、国内映画には類を見ない演出、各所に挟まれる外国映画。
『雨に唄えば』が流れるシーンなんて、西田敏行が雨の中を傘を持って踊る。
見終わった後、この作品は勿論、映画というものが好きになる映画だった。
元々好きだからもっと好きになった。
続編があるようなので見たいなぁと思うけど、レンタルしてきてまで見ようとはしないかな。
山田監督といえば寅さんだと思うけど、一作も見てなかったりする。
どうにも、あそこまでの人情映画は歯がゆくて見てられなくなる。
でも、隠し剣は見たくなった。地上波待ちかな。
2005年04月23日
アミスタッド - 映画
南北戦争直前のアメリカを舞台に、奴隷船“アミスタッド”の中で実際に起きた暴動事件を、スティーブン・スピルバーグが描いた歴史感動巨編。
らしいんだけど、何も知らずにただTVでやってたのでクライマックスの30分くらいを見た。
これは、最初から見てたら涙が止まらない映画かもしれないなぁ。
と思った映画を最初から見れなかったのは非常に残念なことで、ローレライなんて見てるなら、これを映画館で見たかったね。
動員数が何百万とか、そんな映画よりも、1月に放映が10回も無い映画、そんな映画をもっと見たい。
そんな意識を持ったのものつかのま、前々から見たいと思っていた映画『岸辺の二人』が放映終了してた。月曜までだったようだ。
なんと、8分間しかないアニメ映画なんだけど、小さな小さな作品がおこした大きな大きな奇跡だそうです。
DVD買おうかな。
見たい映画を列挙しておこう。しておいても忘れそうだけど。
・マゴニア
夢見る心は消えない。大人のためのファンタジー
・コーヒー&シガレッツ
18年間撮りためてきたコーヒーとタバコにまつわる11本の極上ショートストーリー
・戦争のはじめかた
物資の横流し致しましょう。ヘロイン密売致しましょう。
素敵な映画が目白押し。
あと、まだ放映の日程が決まらないので、かなり長いこと待ちわびてるアイスランド映画『氷の国のノイ』
全部見たいけど、このうちのいくつかは見逃すことになるかもしれない。
あとメジャーなところで『星になった少年』と『炎のメモリアル』 そして、ダコタ・ファニングの『ハイド・アンド・シーク』
ホラーは見ないというか見れないんだけど、ダコタ・ファニングだしそんくらい耐えますよ。
2005年04月18日
ローレライ - 映画
先週の予告では「ヘブン アンド アース」を見に行く予定だったけど、もうすぐ終るということでローレライに変更されました。
しかも、予定してた時間の次の時間のやつになってしまって、どうにもこうにもスミからスミまでグダグダです。
さてローレライ。
戦争映画で潜水艦映画とくれば、不屈の名作『U・ボート』やら『K-19』,『U-571』やらが浮かぶわけだけど、その辺の映画とは一線を画している。
それは褒められた意味だけではないけど。。。
まず、その非現実性。
『K-19』は封印されていた史実を本にしてるし、『U-571』はひん曲げられた史実だったり、『U・ボート』は史実どうのって話じゃなかったりするけど、その作品のリアリティはかなりのも。
でもローレライは所謂『不思議力』が出てきます。それに歴史的にも史実から離れすぎてる。
でも、これはそーゆーのを楽しむ、一種のファンタジーとして十分に面白い。むしろ新しくて好ましい。
その不思議力の設定も、結構悲劇的で筋が(ある程度は)通ってるし、見ててハラハラドキドキできた。
けど、なぜか見終わった後に、かつて『K-19』や『U-571』を映画館で見たときの感動はえられなかった。
役所さんもブッキーもピエール瀧でさえもかっこよかったし、泣ける展開だったんだけど、『この展開が泣ける』って感じの王道の上に近い路線を行っていたので、新しい感動は得られなかった。
思考しながら見れる映画だったし。(つまりは突っ込める余裕もあった。)
狙ってるなぁってところが各所にあったので、大衆受けする映画なんだろうなぁ。なんて書いたら、自身が大衆の範疇外にいるような書き方でなんか嫌だ。
大衆向きな作品を楽しめないのは自分に問題があるんだろうから、直したいけど何を直せばいいのかわかりそうもない。
誰か教えてください。
内容的には、優秀な人間が死んでいった戦後でも『若い人間の創造する力を信じる』みたいな事を言ってた気がした。
戦後、30年くらいの間はその力が大いに働いて、日本は先進国だったりするけど、昨日のTVで『バカの壁』の養老猛さんが「若い人の考える力が著しく低下している」ということを具体的な例をあげながら切々と語っておられた。
少佐の信じた未来は、どんどん悪い方向に向かいつつあるねぇ。
上で書いたのは、昨日の「日本で一番受けたい授業」の番組で養老さんが話してた内容なんだけど、それよりも高見映さん(ノッポさん)の講義が見たかったけど見逃したのが非常に鬱です。
2005年04月10日
次回予告 - 映画
次は来週あたりに「ヘブン アンド アース」を見に行くかも。
見に行かないかも。
ネタが無い日は、過去に見た映画のこととかも書くかもしれない。
アイ,ロボット - 映画
続いてアイ,ロボット。
CMで何度も見てる感じでは攻殻みたいな感じだろうか。
見始めて、その映像に驚く。美しいし、リアルだ。
30年先に、ここまで技術が進んでるとは思えないけど。何かのきっかけさえあれば劇的な進歩もありえるのかもしれないな。
あのロボットの脳になってるやつの基礎みたいなのとか。
お話は、けっこう読める展開かと思えば、方向がどんどん変わっていく。
結末は含みを持っていたとしても、予定調和的なハッピーエンドだけど、その含みが良い模様。
夢の後が夢の中にあったんだなぁと、一人そのロジックに惹かれてた。
アシモフのロボット三原則が出てるだけあって、内容はアシモフの「われはロボット」に影響されてるらしい。「われはロボット」みてないからなんともいえない。
けど、同じアシモフに影響を受けてる人間として手塚治虫の「プルートゥ」に似てた。
そして、概念的には攻殻に近かった。
リアルな映像で、リアルな描写で描いてるだけ、プルートゥよりも攻殻とかぶる。
幽霊(ゴースト)とかでてくるしね。
なかなかうまい伏線も張ってくる。
人間を守ろうとして破壊されるSN4が切ない。
あとチー・マクブライド演じる警部補がいい。
もともと、この人好きなんだけど。いい味だしてるなぁ。
30年後には無理だと思うけど、いつか意志をもったコンピュータが生まれた時、自分達はどうするんだろうか。
国家間・人種間での争いすらなくならないのに、新しい意識者が生まれれば争いになるんだろうなぁ。
そういえばSN5は自動UPdate機能があるらしい。無線で向こうからの信号でUpdateするなんて、ハッキングされやすそうで危ないなぁ。
しかし、ロボット三原則的な規定概念を自分で解釈を変えてすり抜ける人工知能ってどっかで見たことあるよなぁ。
タチコマじゃないと思うんだけど・・・。なんだろう。
ヴァン・ヘルシング - 映画
昨日書いたとおり、友達と映画を見てきた。
前情報はあまり得ずに、「吸血鬼とか狩るんだろ」ってな具合で。
まぁ、映画の内容解説しても意味無いから、感想を適当に。
いきなり、ハイド氏が出てきてしかも殺される。
登場シーンで多くの人がビクッとしてた。自分もちょっとびくっとした。
まず始めに音楽が印象的だった。
クラシックギターっぽい弦楽器の旋律の強いBGM。
全編通して使われるんだけど、本等に緊迫感と勢いを出すいい音だった。
サントラ欲しいかな。
主人公はかっこいいだけのそこらに居るヒーローとは違う。
武器は作ってもらうし、教会の命に従って戦っていることに疑問すら抱く。
そして、無くした記憶を求めている。
主人公がただのヒーローでなければ、出てくるモンスター達もただの敵じゃない。
生きるために人を殺す吸血鬼。しかし、その敵としての行動は、自分の子供を生み出そうというもの。
望まずに生まれてきた人造人間。彼はただ生きたいだけ。
ヒロインの兄でもある狼男。主人公に殺される。
こういう重々しい設定を背負ってるキャラは好きだ。話も。
当然敵は倒されて、主人公は賭けに勝って命を永らえる。
けどヒロインが死ぬ。なんか『ディープブルー』思い出した。
救われないかと思えば、彼女の先祖は死の明るい面を見ることが出来たので。
ハッピーエンドなんだけど。切ないね。
前評判よりもいい作品だった。
惜しむらくは展開が早すぎることくらいかな。
『えっ、もう死ぬの('A`)』って感じだったし。まぁ時間的にしかたがないんだけど。
あと、人間を合成映像にするところがカクカクしてた。
空中ブランコの人間とか、最後の方でマリーシュカが死ぬ前のアナのシーンとかが目立ってた。
あと、ハロウィンの仮面舞踏会が素敵だった。
こういう映像だけでも、見てて楽しいね。
星4つ。
☆☆☆☆★
2005年04月09日
お出かけ - 映画
今日は友達と映画を見に行く、予定だったけど。
集合してから話し込んでしまい、映画に間に合わなくなっていることに気づいたので明日に伸びた。
見る予定の映画は『ヴァン・ヘルシング』と『アイ,ロボット』
最近、アクションの強い映画を見ていなかったので、久しぶりに楽しんでこよう。