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2005年07月27日

コミバト - マンガ

ライシンたんよりComic Batonが回ってきたから、せっかくだし書いてみる。

コミックバトンってのは、
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Musical Batonの漫画版。
漫画に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、
自分のサイト上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。
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っつーことらしいです。

■Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
本棚には小説と実用書しか入ってないので0冊。

ブックコンテナと部屋中の積みコミックは2500冊くらい(推定)

ついでに小説は500冊くらい(概算)


■Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)

ナツノクモ4巻表紙 BLEACH 17巻表紙 BECK 23巻表紙 LOVELESS 1巻表紙 働きマン1巻表紙
・ナツノクモ 篠房六郎 ・BLEACH 久保帯人 ・BECK ハロルド作石 ・LOVELESS 高河ゆん ・働きマン 安野モヨコ

(『今読んでいるコミックは?』という質問でもあるみたいだけど、現在進行形で読んでるマンガだと書ききれないというより記憶してないので、略)


■The last comic I bought (最後に買った漫画)
新品だと、昨日(25日)に買った「ロトの紋章~紋章を次ぐ者達へ~」(藤原カムイ)
古本もひっくるめて最新は、昨日(25日)の夜11時半くらいにBookOffで買った、以下の3冊。
・ラブやん 1巻 田丸浩史
・まもって守護月天 再逢 5巻 桜野みねね
・空の謳―天野こずえ短編集2 新装版 天野こずえ
脈絡が、あるようで無い。


■Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)


ダイの大冒険 37巻表紙 ●ダイの大冒険
  最初に集めたシリーズコミックス。ここから全ては始まった。
  小6の夏休みにアニメで見たのが最初、友達の家でコミックを見て買い集めることに決めた。
  家族で昔良く行ったお好み焼き屋に、4冊ほどあってよく読んだ。

ARIA 1巻表紙 ●ARIA(AQUA) 天野こずえ
  俺のイタリア(というよりベネツィア)好きの原点。いつか行ってやる。
  美しい絵と、心あたたまるストーリー。同じ作家の『おひさま笑顔』もオススメ。
ぷ~一族 3巻表紙 ●ぷ~一族 大橋ツヨシ
  俺の哲学の大部分と共有し、そして大部分を強化した本。
  このマンガ家のほかの本は、ただのギャグ4コマだけどコレダケは違う。

  俺もこんな30歳になりたいと思う。
下弦の月 1巻表紙 ●下弦の月 矢沢あい
  1998年4月から1999年6月までコミック雑誌「りぼん」(集英社)に掲載された連載漫画。
  連載当時、姉の買ってる「りぼん」で読んでたんだけど、ほかに「こどちゃ」やら「ジャンヌ」やらとともに連載してた。
  ほんと、すごい出来がよくてハマった。毎月楽しみにしてたし、姉が読み終わった雑誌を借りると最初に読んだ。
  んで単行本も買っちゃった。

  半分ホラーものみたいなところがあるけど、泣ける話。
  最近、実写で映画化されてたけど、ちょっとファンとして設定がかなり変えられてるところから見る気がなかった。
  今読んでもほんとに面白い。思いいれの深い一品です。   
未来冒険チャンネル5 5巻表紙 ●未来冒険チャンネル5 柴田亜美
  アニメージュコミックス

  この作品に限らず、柴田作品は全て好き。
  特に「南国少年パプワくん」「フリーマンHERO」「PAPUWA」等の繋がりのある奴が好き。
  もちろんこの未来冒険チャンネル5にも高松やらジャンやらが出てきます。
  柴田作品の中でも、指折りの名作だと思うんだけど、連載休止して単行本も絶版。

  続きが見たいものです。


■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
夢鍛冶屋たん、ぐみっぽい奴、はっちぃ、setoちん、kotohaしゃん(ここ見てんのか?)
ってことでテラヨロス。

投稿者 tyoro : 01:30 | コメント (2)

2005年07月06日

スローフード - マンガ

伝統的な料理とか、値段や量よりも食材の質を優先する考え方とか運動をを指すスローフード。
なんでスローフードっつーのか知らなかったけど、ファーストフードへのアンチテーゼだったんだね。

マクドナルドは好きです。7月19日はマクドナルドの日。何か祝わないとね。
高校のバイトの時は毎日行っていたマクドだけど、去年は5回も行って無い。好きなんだけど。

なんでこんな話かいたかっつーと、またいつもどおりマンガの影響だったりします。

little_forest.jpg
リトル・フォレスト。

東北地方のとある集落を舞台に、主人公の自給自足的な田舎暮らしを覗き見るような本です。
つい先日、自給自足生活の人達を紹介する番組があって、自給自足で生活してる人達の暮らしを見ました。
理想と現実にはやっぱり大きく乖離があって、自給自足生活なんて、俺には到底無理だと思います。
良いことがわかっていても。

でも、それを生活に取り入れることは可能だと思う。
このマンガには、食べてみたくなるような田舎の素朴な料理が1話に1つ出てくる。
それは、身近にある山菜や、手軽に作れる植物で作ったものであることが多い。後はモチ料理と米料理とか。
そんなのは、生活圏の問題で無理なのであきらめ。(まぁ京都市内では辺境なんだけど)
でも他に木の実を使った料理とかもあって、そっちには非常に惹かれる。

うちでは、拾ってきた銀杏が食卓に並ぶこともあるし、庭のほうれん草やにんじんが食卓に並ぶこともあります。
ベランダには大量のハーブがありますが、香草に弱い私には天敵です。
結局、銀杏拾ってくるのも庭の畑も祖母のもので、ベランダのハーブは母のものです。
自分も何か、自分で育てるか収獲(収穫?)したとかで何か食べ物を作ってみたいなぁ。


この本には甘酒の造り方も載ってた。
米と麹(こうじ)があれば、簡単に作れる。麹なんて乾物屋にでもいきゃぁあるだろうし、作りたいなぁ。
「日本の心」の講師の方に、どぶろくのレシピも頂くことになってるので、自分はスローフードならぬ、スローアルコールとでも行きますかね。
まぁ、呑む速度はスローにならんのだろうけど。

講師の方曰く、どぶろくは冬に作ったほうがいいようで、たぶん甘酒ももっと寒くなってからがいい。
手軽に作れるものといえば、あとはハニーワインとかかな。んーつくろかなつくろかな。


そんなこんなで今日読んだ本。
・読み直し
プルートゥ 浦沢直樹 1巻
・読み
リトルフォレスト 五十嵐大介 1巻
すもももももも 大高忍 1巻
プルートゥ 浦沢直樹 2巻
ハツカネズミの時間 冬目景 1巻

あと、「アメリ」と「スターウォーズⅠ,Ⅱ,Ⅳ~Ⅵ」のDVD借りました。
コピーしたいけど、DVDドライブはイカレっぱなし。そろそろ買うか。

あーー、4時まで起きてんのに、ぱにぽにだっしゅ見逃した。
見逃しても、見ようと思えば苦せずに見れる環境ってのは、そういう甘えを生みます。
まぁ、どうでもいいけど。
EDと次回予告は見れた。それを見る限りでは捨てたモンでもないので、とりあえずゴニョゴニョ・・・して入手してみるか。


最近、仕事も学校も部活も私生活も全部楽しい。でも時間が足りないないないない・・・。

投稿者 tyoro : 03:07 | コメント (5)

2005年06月20日

購入マンガリスト 7月? - マンガ

以前、コミック発売一覧を生かしていこうと言っていたけど、全然リスト見てません。
本屋行って、「あ、出てる」でいつもどおり購入してます。なんだかなぁ。

しかし、リストから買う本探すのもけっこう骨が折れる。

・買う本
06/23 蟲師(6)
06/18 ぱにぽに(7)
06/10 まろまゆ(1)
07/04 HUNTER×HUNTER(22)
07/04 ONE PIECE(38)
(07/15 BECK(23))

・借りる本
06/25 ササナキ(2)
07/15 トト! the wonderful adventure(3)
06/23 げんしけん(6)
06/23 爆音列島(6)
07/04 D.Gray-man(5)
07/04 DEATH NOTE(7)
07/04 Waqwaq(4)(完)
07/04 武装錬金(8)
07/15 からくりサーカス(38)

まぁ、借りる本のリストは要らんけど、このブログをたまに読む、貸してくれる主のためにリスト化してみました。
すでに自分でリスト化してたら泣けるけど。

・あと発見したもんとか
07/25 ロトの紋章 Returns 藤原カムイ
07/25 ロトの紋章-紋章を継ぐ者達へ-(1) 藤原カムイ
07/07 卒業Next Graduation 篠原花那

ロト・・・存在を知らんかった。別話ならもちろん買いだな。
卒業・・・・マンガ化してたんですか・・・。ゲームは6月24日発売だから26辺りには届くかな。

「すもももももも」も見かけたら買おうかな。見かけれたら。目をそらさなければ。

タイトルをさらーっと見て行きながら、目当てのがあったらコピペ。もっと楽に出来ないかなぁ。

このサイトのページのテーブルひっぱってきて、データベース化して、自分がいつも買ってる本か作家が居たら表示するようなシステムを作れたらなぁ。
まぁ、自分がいつも買ってる本や作家を入力すんのがめんどいけど。

ってか、借りたい本は増えたけど、以前借りた本全部消化してないので、まず読もう。

ってことで、からくりサーカス読みました。
いい感じにキャラが出てきて、いい感じに死んでいきます。あぁ・・・あぁ・・・・。

投稿者 tyoro : 01:36 | コメント (0)

2005年06月06日

動いた本、長いこと動いてない本。 - マンガ

今日は映画に行った帰りにソフマップへ行ったついでに本屋行ったついでに本買いました。
クラスメイトがバイトしてました。
見た目はすげー本屋さんだって感じ立ったけど、しゃべってみるとやっぱりいつもどおりで、なんか違和感があった。

で、いろいろと購入したりして帰ったら本が届いてた。
そして、映画に一緒に行った友達からいろいろ借りてきた。
まだ、読んでないのもいっぱいある上に、今何が手元にあるかが把握できてないので、とりあえずリストしてみる。

●今日、買った本
傭兵ピエール 2巻 野口賢
PAPUWA 7巻 柴田亜美
ハツカネズミの時間 1巻 冬目景

●今日、届いた本
ちーちゃんは悠久の向こう 日日日
アンダカの怪造学Ⅰ 日日日

●今日、借りた本
トライガン・マキシマム 6~8巻 内藤泰弘
いばらの王 4,5巻 岩原裕二
ナツノクモ 2~4巻 篠房六郎
CLOTH ROAD 1,2巻 okama
PLUTO 1,2巻 浦沢直樹
ブラックジャックによろしく 11巻 佐藤秀峰
よつばと! 3巻 あずまきよひこ
瀬戸の花嫁 6,7巻 木村太彦
魔女 第2集 五十嵐大介
リトル・フォレスト 1巻 五十嵐大介
金魚屋古書店出納帳 上下 芳崎せいむ
キノの旅 旅人の話 時雨沢恵一
新暗行御史 11巻 尹仁完&梁慶一
からくりサーカス 35~37巻 藤田和日郎
WAQWAQ 3巻 藤崎竜
NARUTO 28巻 岸本斉史
ツバサ 10巻 CLAMP
xxxHolic 6巻 CLAMP
もっけ 4巻 熊倉隆敏
BLEACH 17巻 久保帯人
D,Gray-man 4巻 星野桂
トト! 1,2巻 長田悠幸

●いつからか、借りっぱなしの本
バッカーノ 成田良悟
ソウルドロップの幽体離脱 上遠野浩平
ファウスト Vol,1 舞城王太郎 他
吉永さん家のガーゴイル 田口仙年堂
クロスカディア 5巻 神坂一
死にぞこないの青 乙一
星のバベル 上下 新城カズマ
キーリ 4,5巻 壁井ユカコ
火車 宮部みゆき
エレメンタルジェレイド 赤8巻 青2巻 東まゆみ
トライガン・マキシマム 9~11巻 内藤泰弘
C【SI:】1,2巻 長田悠幸
GUNSLINGER GIRL 1~4巻 相田 裕
キングゲイナー 3巻 富野由悠季
ブラックジャックによろしく 10巻 佐藤秀峰
スカイハイ 新章 1,2,4巻
おひっこし 沙村広明
A・LI・CE 木崎ひろすけ
爆音列島 4巻 高橋ツトム
NHKへようこそ! 1巻 大岩ケンヂ
神奈川磯南風天組 1,2巻 かずはじめ


・・・読む時間が無い!ってこともない。
読み返してたマスターキートンも後2冊で読了なので、次に入ろう。

ラーメンズ曰く、時間が無いって言ってる奴は嘘をついてるらしいよ。

投稿者 tyoro : 00:40 | コメント (2)

2005年06月05日

LOVELESS 1~5巻 - マンガ

とうとうやってしまいました。買ってしまいました。やってしまいました。
この手のマンガは基本的に買わないんだけど、アニメ見て面白かったし、1巻を読んで面白かったので、全部買ってみました。

そして、やヴぁいくらいハマりそうです。あぁ、もうダメダ。
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方向性的にはボーイズ系なんで、レジに持っていくのがおおいにためらわれる本なんだけど、もうそんなことは気にせずにバサッと買いました。
レジの方の扱いが雑でした(´Д⊂

内容はアニメとまったく一緒で、スタッフや声優の質がいいからアニメでも十分なんだけど、コミックだと心情について書いてる小ふきだしが面白かった。
それに、一気に話を読めるので助かる。でも先が気になる・・・
最新の5巻が発売されたのが今年の3月で、刊行間隔が8~12ヶ月だからだいぶ待つことになりそう。

絵もかなり好きな方向。
作者の高河ゆんさんは、俺が生まれる前から書いてる作者で名前は知ってたけど、作品は読んだこと無かった。
昔からこんな作品描いてたなら、非常に読みたいところです。

あぁ、4巻のボンテージ立夏がやばいくらいいいです(*´д`*)パッション!!(鼻血ふけって


ちょっとこーゆー方向性のマンガをもっと読みたくなった。
なんかやヴぁいけど、おもしろければよしな方向で。
そんなこと考えてたら、やぶうち優の「少女少年」あたりが読みたくなってきた。ロフトから発掘しよう。


あとは、こないだ書いた少年シリウスを買ったけど、まだ全部読めてないのでそのうち描こう。
西尾維新の小説はたった20Pで、マンガも微妙・・・
雑誌って嫌いなんだよなぁ・・・紙質とか、サイズとか。

投稿者 tyoro : 00:49 | コメント (0)

2005年05月29日

続・フ、ふぃぎああああぁぁぁぁ!!?? - マンガ

昨日、朝に寝た所為で夜に眠れないので、音楽を聴きながらマンガを読むという怠惰を慣行していました。
平日に、まともな生活に戻れるか心配です。

読んでいたのは、最強の弟子ケンイチ12~15巻とAQUA1,2巻とARIA1~6巻。
まぁ、読み直しの本ばかりなので、内容に関してはおいておくとして、読み終わった後、ふとmixiに入ってみたわけですが・・・

ちょうど一月前のエントリーで、フィギアの事を知るに到ったmixiの掲示板に新たな書き込みがあることを知ったわけです。
そして・・・Amazonで予約が可能になっているだと!

それを知るや否や、Amazonに飛び、検索し、予約しました。
発送可能時期は7巻が9月9日で8巻が1月9日です。

まだまだ、夏を通り越して初秋と冬の話ですが、今からすでに楽しみです。
しかし何度読み直しても、ARIAはいいなぁ。天野こずえさんのマンガは、読んでいる人間をほんとほのぼのさせてくれます。
このマンガの主人公のような、なんでも楽しめる生き方をしたいなぁ。


ついでにCDを2枚ほど注文したりして、じっさいにお金を払う感覚がないと、どうにも財布の紐がゆるんでしまうなぁ。
まぁ、給料が出たようなので、たまにはいいかなぁ、と。

投稿者 tyoro : 07:35 | コメント (0)

2005年05月12日

MONSTERが映画化かぁ - マンガ

MONSTER読みました。
2日分の深夜を使って、1巻から18巻まで通しで読んだけど、これが読むのを止めれないので、寝るのが先延ばしにされて、学校の授業さぼってたくらい。
とりあえず、読んでいる間他のことを忘れれるマンガでした。

内容的には逃亡者に近いんだけど、その規模や裏側で動く組織とか思想とかは(日本版の)逃亡者の比じゃない
かなり規模がでかい作品だけど、逃亡者なんかをドラマの企画に立てるなら、こいつを92回構成くらいでドラマ化して欲しいです。
といっても、舞台がヨーロッパだから日本では辛いか・・・

と思ってたら、ハリウッドで映画化という方向で動いてるようで、今年の夏には正式に契約が結ばれるそうです。
製作は、ロードオブザリングなんかを作ってる「ニューラインシネマ」で、方向性的に微妙かなぁと思ったら、セブン作ったのもこのスタジオらしいので、期待大です。


マンガとしては、第二次世界大戦とか秘密警察やらマフィアやら絡めてる、私の好きなジャンルだったので、楽しく読みました。
上で書いたけど、夜更かしして読みすぎて、次の日の授業は遅刻しまくりです。
(今日授業さぼったのは「雨だから」なのだけど)

浦沢さんのマンガは、YAWARAとかHappyみたいなのも好きだけど、やっぱり こーゆーごちゃごちゃしたのが好きです。
過去の戦争や抗争に触れているMonster、現代のテロや新興宗教に触れている二十世紀少年。
そして、最近描かれることの多い、ロボットや人工知能の自我や精神について扱っているプルートゥ。
プルートゥの次に何か題材のこってるんだろうか・・・


そういえば、プルートゥが賞を取ったようです。
手塚治虫文化賞・・・原作が手塚の作品を手塚治虫文化賞で取り上げるのはなんかなぁ。
まぁ、原作もさることながら、そのいじり方は浦沢ならではだとは思うけど。

早く2巻読みたいなぁ。二十世紀少年も5巻までしか読んでないし、Happyも最後までよんでないなぁ。
マンガがたくさん読みたくなってる時は、何かから逃げがちな時のようで・・・

投稿者 tyoro : 04:41 | コメント (0)

2005年05月05日

買った読んだ笑った - マンガ

外に出ると金使う法則の通り、またマンガが増えました。
BookOffでは100円でしか本を買わないのに、普通の書店やamazonだとバカスカ買うのは、経済的によろしくないようで。
というより、経済的な面よりも本を置くスペースの問題が一番大きい・・・


そんな問題を忘れて楽しんだ買い物の結果は以下の通り。
・尾田栄一郎『ONE PIECE』 三十七巻
・大久保篤『SOUL EATER』三巻
・大橋ツヨシ『プ~一族』三巻
・岩岡ヒサエ『しろいくも』

ジャンルがバラバラです。

●ONE PIECE
相も変わらず良かった。
この作品の好きなところは、受け継がれていく意志を描いているところだったりして、
シャンクスからルフィへ、くいなからゾロへ、ベルメールさんからナミへ、ゼフからサンジへ、ヒルククからチャッピーへ。(あれウソップは?
特に、ヒルククの回想シーンは何十回も読んでます。マンガで泣いたのは初めてでした。(今は珍しくも無い。涙腺がゆるいのかしら。
そして今回、トムさん。ってきり普通の大工をイメージしてたけど、あの容貌にあのキャラクター。
そしてフランキーにこんな過去があったなんて、ほんと泣けてきます。
とりあえず本巻後半の回想シーン周りを既に5回は読みました。

ひとつのストーリーに入る際に、全て先を考えてから描いているんだなというくらいしっくりしてて、マンガを描く力もストーリーを書く力も、栄ちゃんは最高だなぁと想います。
ジャンプでどんなコミックが打ち切られていこうとも、この作品だけは最期まで描き切って欲しいマンガです。
まぁ、この売り上げと速度なら大丈夫だろうけど。

あぁ続き読みてぇ。

●SOUL EATER
独特の画力とストーリーと笑いのセンス。普通におもしろいので、普通に読んでるマンガのひとつ。
武器を育てる職人という概念は、そんなにレアじゃないと想うけど、その武器が普通に人間みたいな形してるってのは、そんなに見る設定でもないし難しい設定なんだけど、それを見事に作品に仕上げてる。
一見ノリで描いてるように見えるけど、かなり計算されてるのかもしれない。と思うこともあるけどやっぱりノリで描いてる気がする。
月刊誌なので、単行本の刊行は遅いけど、たぶん完結まで読むでしょう。

●プ~一族
今日買ったマンガの中でも一番異色なのがこの作品。この作家はシュール系の4コママンガ作家なんだけど、他のシリーズと違ってこのシリーズだけ、また違った空気を持っている。
それは「俺も30歳ぐらいにこんなプー太郎生活でもいいかな」って思わせてくれるような空気のよさ。
じっさい、こんな個性にとんだ人材に恵まれた生活ってのは難しいと想うけど、それでも友人を大切にして、日々まったりすごしたいという、ささやかなひとつの夢です。
もちろん、シュール系の4コママンガとしても面白い。

●しろいくも
店頭で見かけて衝動買い。
この雰囲気のIKKIのコミックスには良作が多いので、とりあえず買ってみたんだけど、これもなごみ系のマンガだった。
「こころの故郷は、ここにある」ってオビのメッセージがしっくりくる、ような作品。
ちょっとファンタジーな話があったり、まじめに切なくなってしまう作品があったりと、14の作品からなる短編なんだけど、表題にもなっている「しろいくも」が一番よかったかな。
次いで「おウチにかえろう」という作品。どちらも、ファンタジーではないリアル系のお話なんだけど、自分の持っていない、ありそうな日々の感動を教えてくれるマンガです。


カテゴリ映画のレビューみたいに、コミックもタイトル毎に分けようかと思ったけど、一日に自分が読めるマンガの量を考えると、莫大になりそうなのでやめ。
でも、1回の書き込みの長さが長くなるだけだし、どっちもどっちか。

投稿者 tyoro : 03:14 | コメント (0)

2005年05月01日

外に出ると金使う・・・ - マンガ

デジカメを買ってから、お金を使うのを抑えようということだったんだけど、実際全然変化なし。
今日は古本10冊、帽子二つ、デジカメケース1つ。

バイト6時間分の給料は一瞬で消えます。

買った本は、

・コミック
  原秀則『青空』6~9巻
  かざま鋭ニ『風の大地』18,20感
  ももせたまみ『せんせいのお時間』2,3巻
・小説
  乙一『きみにしか聞こえない』
  村上春樹『蛍・納屋を焼く・その他短編集』


まぁ、見事にバラバラなんだけど、原秀則さんはやっぱり野球マンガ描かせれば一級だなぁ。
水島新ニさんとは違って、高校球児の話ばかりだけど、こっちはこっちでおもしれぇ。ちょっと泣きそうになる。
『やったろうじゃん』も2期目の途中だし、読みたいなぁ・・・
この人が、電車男のコミック担当してるらしいし、読んでみてもいいかもしれない。

『風の大地』はゴルフマンガの中でもだいぶ渋い方。今のところ、周りで読んでる奴がいねぇ。
でもこういう志向の作品も、最近よく読むようになってきた。年・・・ではないだろうけど、考えが変わってきたんかなぁ
ってか、このマンガ飛び飛びで買いすぎて、今何持ってるのかわかんねぇし・・・かぶりそうで怖い。

ももせたまみは、雑誌連載に読んでるけど、読みたくなったので購入。
今読むと、そんなにおもしろくない気もしてきた。ネタかわらねぇしなぁ この作家。半端なエロ、でもあからさま。


小説はそのうち読むだろう。読まないかもしれない・・・
積ん読はいいんだけど、そろそろ積めない状況になってきた・・・読む速度より買う速度が速すぎるのは、100円で手に入る所為でいいかしら。

投稿者 tyoro : 00:47 | コメント (0)

2005年04月29日

フ、ふぃぎああああぁぁぁぁ!!?? - マンガ

昨日登録したMixiにログインしたところ、最新の書き込みに「フ、ふぃぎああああぁぁぁぁ!!??」なるものを発見。開いてみた。
そして、その書き込みに描かれたURLに飛んだあとの第一声

「フ、ふぃぎああああぁぁぁぁ!!??」

天野こずえさんの作品は、癒し系というか和み系というか、まったり読める上にお話が素敵で絵も素敵で、ほんとに素晴らしい。
そんな、天野さんのサイトにて、

★単行本「ARIA」⑦⑧限定版★
「ゴンドラ型台座付ぷにフィギュア」
2冊連動・合体企画発動!
詳細はコミックブレイドのHPをご覧ください。

もう素敵な企画すぎて鼻血が出そうです。

発売は、今年の9月と来年の1月なので、まだまだ先になりそうですが、amazonで予約が始まったら、すぐにでも予約をしたいところです。


コミュニケーションツールとしてのMixiは、ネットヒッキーな自分としては、あまり役立てられそうに無いんだけど、こういうかなり限定的な趣味別の参加コミュニティからもたらされる情報は、かなり貴重なものも多いです。
あとは、西尾維新小説の言い回しで、言葉遊びみたいなのをしてる掲示板も面白いし。

しかし、訪問相手の足跡に自分の名前が残ってしまうのは、気恥ずかしかったり、辛いものがあります。
まぁ、前向きにいくか。

投稿者 tyoro : 01:34 | コメント (0)

2005年04月22日

DEATH NOTE(6) and 魔女(1) - マンガ

主なコンテンツがそっちにいきつつあると書きながら、一度もマンガのことを書いていなかったりする。

特別人よりマンガを読むわけでもなく、クラスメイトと比較しても、そんなに差は無いと思うんだけど、読む本はマイナーらしい。
『クラスメイト』が指す対象が一般性を書いている可能性も無いことも無いんだけど。
むしろ高いかも。

今日は、DeathNoteの6巻と五十嵐大介の魔女の第一集を読んだ。


DeathNoteはやっぱりおもしろい。
用意されたルートは必ず避けて、実際事がおこるまで何もわからない手法が、作品にサイコーにマッチしてて読んでて世界に没頭できる。
読み始めの方は、けっこう大場つぐみの正体とほぼ断定されつつある「ガモウひろし」っぽいところが多々あって、ネタマンガになりつつあるなぁと思い始めてたけど、やっぱり核心に近づき始めると物語に引き込まれてそんなことを考える余裕もなくなる。

普通に面白かったし、先も気になる。
その割には2週間前から家にあっても読んでなかった。どうにも読み出し辛い。


次に五十嵐大介の魔女。
これは、DeathNoteとかとは違う方向性。
以前、友達に借りた『そらとびタマシイ』がおもしろかったので、その友達にまた借りた。
中身は、松本大洋が絶賛するだけのことはあって、素敵な空間を持っている。

この本には正義という正義が出てこなくて、もし解決者であっても、それは存在するだけで解決しようとはしない。
悪は全て被害者。悪にだって過去はあり、悪にだって今がある。が、未来は無い。

そんな作品でした。

深く想い.がつのるとき、心に潜む「 魔女 」 が 目 を 覚 ま す 。


あとは、小箱とたんの4コママンガ『スケッチブック』を少し読み直したくらい。
あずまんがと方向は似てるきがするけど、何気なさ過ぎる笑いで構成されてて、たまに読むにはおもしろい。


マイナー思考は買い物の傾向じゃなくて借り物の傾向なので、俺がマイナー好きってわけじゃないんだろうか。
でも、マイナーな作品にもいいのがいっぱいあるので、メジャーもマイナーも攻めて行きたいなぁ。

投稿者 tyoro : 01:38 | コメント (0)