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2005年10月02日
ソフトとの戦い
昨日は日記を書く気力も無く寝た。
夜、Linuxの入れなおしをしていたのだけど、どうにも元がメーカーPCなため、変わった構造のハードだから相性が悪い・・・。
とりあえずグラボのメーカーの問題でXFree86の導入は一時諦め。CUI環境のみってだるいなぁ・・・。
XFree86ってのは、WindowsでいうエクスプローラーみたいなGUI環境をLinuxで実現するためのフリーソフト。
いちおううちのVIA社製のグラボも対応してるはずなんだけどなぁ・・・。
まぁ、自分自身のスキル不足が原因なんだろう・・・。WEBで得られる情報にも限界があるし、入門書買うかなぁ。
まぁ、GUI環境はおいといて、CUIでなんとかしようとします。
CUIでやるとなると、テキストの編集だけでもめんどくさいです。
viってコマンドでテキストを編集するわけですが、Winのテキストエディタなんかと違ってメニューバーもなければ、マウスによる操作もできません。
どうするかというと、コマンドを入力するコマンドモードと、文章を入力するテキストモードを切り替えて使います。
コマンドモードが存在するってことは、もちろんコマンドがあるってことで、使いこなそうと思ったらコマンドを覚えねばなりません・・・。
前のバイト先で使ってたので、まぁ使えなくも無いけどブランクがあるなぁ・・・。
それでもなんとかSambaの導入はできたので、はずしたHDDのデータを救助・・・と、そう簡単にはいかないようで。
Sambaってのは、Winで使われてるファイル共有用のプロトコルを利用するための、Linuxのソフトです。
導入は簡単です、設定もvi使ってテキストを打つだけです。
問題はHDDが認識されないというところです・・・。
LinuxはWinの用に分けたパーティションがマイコンピュータの中にあるみたいなデータ構造じゃないです。
HDDの中身を利用したかったら、それはどこかアクセス可能な場所にHDDを関連づける(?)、マウントという行為がいります。
HDDマウントしようと思ったら、HDDをちゃんと認識してないようで・・・。
数時間かけて、マウントさせてSambaの設定して・・・。気づいたら朝。
ソースの救助は出来たけど、プログラムする時間は無かったようです。
そして、もう何をする気力も無く睡眠。
休みも後1日だっつーのに、際になって何やってんだろうなぁ。
愛のシャガール展
いやーもう、なんかよくわからんかったよ・・・orz
自分は写実派やら印象派が好きで、抽象画とかの類はわからんのですが・・・。
シャガールってどこに位置してんのかいまいちわからんのよねぇ・・・。
初期の頃の絵ははっきりしてるんだけど、後期の頃の絵になると、もう俺には何がなんだかわからなくなります。
詩に添えられた絵がいっぱいあるのに、フランス語でかかれてる詩に関しての注釈がないので、何の情景なのかさっぱりわからんとです('A`)
風景の絵や花の絵に関しては、ちょっと魅了される部分があって絵ハガキなんかを買ったりしたけど、人物の絵がのみこめない。
空を飛ぶ恋人たちとか、首がさかさまについた花嫁とか、エッフェル塔に首がついてたりとか・・・。
若い頃にキュビスムの影響を受けたってことで、やっぱり人物は抽象画っぽいんだけど、ピカソなんかとは全然違う雰囲気だし・・・。
フォーヴィスムの影響っつっても、見た感じ色彩が多様ってだけな気もするし・・・。
まったくつかめない・・・。まぁ写実派と一線を画してるのは見たまんまわかるこっちゃけど・・・。
ってか、ユダヤ人って知らんかったけど、ユダヤ教のハシディズム(敬虔派)の家系らしいので、なんか微妙に宗教的なところがあったりするんだなぁと思ってみたり。
ってかダメだ、俺は抽象画の流れはやっぱり理解できん。
シャガールのかいた風景画展でもあれば行きたいけど、とりあえずタダ券でもないかぎりもう見に来ることもないだろう・・・。
あぁでも、ラインはすごい適当に見えるのに、しっかり見ると人間の体のラインが繊細にかかれてて。
線と点だけでできてるような顔の表情も、なんだか一人一人絶妙な表情が出てて、それは微妙に感激した。
けっこう記憶に残ってるだけで、理解できなくてもいい絵なんだろうけどなぁ・・・。